今年の盛岡市の検診は、10月いっぱいで終了します。もうすでに受けられた方の結果はいかがだったでしょうか?さて、日本人の三大死因はがん、心臓病、脳卒中です。

そのうち心臓病と脳卒中を合わせた循環器病を引き起こす原因は「動脈硬化」です。

「動脈硬化」を引き起こす危険因子には高血圧症・脂質異常症(高脂血症)・糖尿病などの病気が知られています。

これらの生活習慣病が起きやすい状態が「メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)」です。

これらは、お互いが密接な関係をもって発生しています。数多く合併するほど、動脈硬化を進行させ、心筋梗塞などの心疾患、脳梗塞などの脳血管疾患をおこしやすくなります。
患者さんで血圧や血糖値、脂質代謝異常を指摘されても、よく「私は今、なにも症状がないから。」とお話する方がいます。そうです、普段は何も症状がないのです。

しかし、症状が出た時は、恐ろしい心筋梗塞や脳梗塞として症状が出てしまう事が多いのです。せっかく受診した検診で、高血圧や脂質異常、血糖値の異常を指摘された方は、放置せずにぜひとも医師に相談して下さい。